伝統を大切にする挙式

新郎新婦

少数でも人気は高い

結婚式と聞くと、多くの人がタキシードとウェディングドレスを着て教会で執り行う西洋式をイメージしますが、神社挙式は全く異なるスタイルとなっています。神前式とも呼ばれる日本の伝統的なスタイルで、神社に祀られている神様の前で結婚を誓います。服装も和装が基本となっていて、白無垢や綿帽子などで身を包み、厳粛な雰囲気の中で執り行われるのが特徴です。神社挙式の最大の特徴は新郎新婦の結婚だけを目的としているのではなく、伝統の中に家族の結びつきを大切にしているところです。挙式で家族が参列するのはどのスタイルでも同じですが、神社挙式は神様の前で結婚の誓いをすると同時に、後ろに控える両家の両親にも誓うことになります。また、両家が盃を交わすことからも、絆を深めていくことが良くわかります。伝統を重んじる家族なら、結婚の意味と家族の絆を大切にしてくれることでしょう。教会式の挙式が広く流布していることから神社挙式は少数派となっていますが、一般的な結婚式よりも独自性の強いイベントを行いたい、和装を楽しみたいといった人には人気があります。神社挙式を執り行う場所は神殿のため、せいぜい50人程度と収納人数に限りがあるのですが、もとから大々的に執り行う予定がない場合や両親をはじめとした親類縁者のみを参列者にしたいなら問題ありません。神社によってはより多くの人が収容できるような工夫をしているところもあるので、より多くの参列者を望む場合は予め神社に問い合わせておくと良いかもしれません。